自作のハードル
サコッシュだったり小さなポーチだったり作ってみたいと思った人も意外と多いのではないでしょうか。でも私を含めだいたいの人はミシンを持っていないところからのスタートだと思います。
そもそもミシンを使うのは小学校の家庭科の授業ぶり、、、自分もそんな一人でした。今回はミシンを買うところからあると便利なグッズまで本格的なものが作れる最強スターターセットを紹介します。
ここで紹介するのは基本的に自分が実際に使っているものや触ったことがあるものです。
ミシン
まずは基本の基本ミシンです。自分はほとんど手縫いはしないので、100%縫う作業はミシンです。スペック的には妥協をせずできるだけ安いものを紹介します。
こちらは本当に自分が今使っているものです。少々値段が高いですが厚物を縫うならこのミシンと言われている機種です。ベビーロックというミシンメーカーが販売していますが製造はJUKIでした。
ちなみにこの同じベースのミシンは複数あり
こちらのジャノメ780DBという機種も自分が使った限りエクシムプロ7400極とほぼ同じ縫い心地でした。厚物用のアダプターやもしかしたらモーターやギアなどが違うのかもしれませんがレザーだったり厚物もジャノメ780DBで問題なく縫えてしまいました。価格差が6万円以上もありますのでジャノメ780DBで十分と思われるので是非そちらを買ってみてください。
他にももっと安いミシンや家庭用ミシンもあるとは思いますが、大きく二点めちゃめちゃおすすめポイントがあります。
針板が工業用
針板はかまぼこ状の金属の板です。例えば以下のミシンですと
針板の規格が専用設計の変な台形型です。MYOGでは縁ぬいにアダプタを使ったり、アダプタ無双をすることになるので、ここは大切なポイントです。以下画像のようなものをよく使っています。
押さえが工業用
2番目は押さえです。
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例えばこういうタイプだと、素人でミシン数時間目、あるいは体験で初めてミシン触る人でも超まっすぐ縫えてしまいます。
工業用規格ですと海外製の安いものだったりメルカリなどの中古で安くアダプターを揃えられることもあります。家庭用は色々な縫い方ができたり糸調子の調整をある程度自動でやってくれるみたいです。以前街のミシン屋さんから伺ったことがあるのですが、家庭用はプラスチックの筐体が歪んで調子がとりにくくなるそうです。うちのエクシムプロは信じられないほどに重いのですが、数ヶ月置いても糸調子は一切変わらず10分前に縫っていたかのように縫えます。